ヴィスビュー Visby | |
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位置 | |
ヴィスビューの位置(スウェーデン) | |
座標 : 北緯57度37分44秒 東経18度18分26秒 / 北緯57.62889度 東経18.30722度 | |
歴史 | |
市制施行 | 1645年 |
行政 | |
国 | スウェーデン |
地方 | ゴットランド地方 |
県 | ゴットランド県 |
市 | ゴットランド市 |
町 | ヴィスビュー |
人口 | |
人口 | (2017現在) |
町域 | 24,330人 |
ヴィスビュー(スウェーデン語: Visby, )はゴットランド島の北西に位置するスウェーデン王国南東部の都市である。ゴットランド県とゴットランド市の中心都市である。英語発音に近いヴィスビーと表記される場合もある。
現在のスウェーデンにおいて、ヴィスビューは旧市街を囲む、中世時代の殆ど完全な姿で残る3.5kmの石壁で知られている。この壁は"Ringmuren"(輪壁)と呼ばれる。
10世紀に建設され、その頃の遺跡で国際的に有名。ヴァイキングの根拠地となった後、バルト海交易の拠点としての重要性が高まり、バルト海沿岸のキリスト教化(北方十字軍)の最中の1200年頃、ヴィスビューを母都市としてリガが建設された。12世紀から14世紀の間はハンザ同盟の重要な中心都市の一つだった。
ヴァルデマー4世治下のデンマークに占領されて、約300年間その支配下にあったが、ブレムセブルーの和議の結果、1645年にスウェーデン領となった。デンマークの支配中に重税を課され、相次ぐ略奪や新興都市リューベックの台頭により衰退し、20世紀になるまで人口は1万人を下回っていたが、対岸のスウェーデン本土との定期連絡船が開通するに至り、往年の活気を回復した。
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ヴィスビューの港と街並 | |||
英名 | Hanseatic Town of Visby | ||
仏名 | Ville hanséatique de Visby | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
登録基準 | (4), (5) | ||
登録年 | 1995年 | ||
公式サイト | 世界遺産センター(英語) | ||
地図 | |||
使用方法・表示 |
ハンザ同盟都市の歴史的な町並みは1995年にユネスコの文化遺産に登録された。
この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。